オステオパシーとは

こんちには!ツチヤです♪

PASERIでは、オステオパシーの哲学に基づいた整体施術を行っています。

オステオパシーは、あまり日本では馴染みがありませんが、本当に可能性を秘めた医療体系です✨

今回は簡単ではありますが、オステオパシーの魅力について、

理学療法士歴14年&オステオパシー歴6年のわたしがお伝えしたいと思います😊

オステオパシーとは

1874年にアメリカでA.T.Still博士によって確立された「医療体系」で、

あらゆる手技により人のカラダが本来もっている自然治癒力を最大限に高めることを目的としています。

自然治癒力とは、身体の内外で不調を起こしたときに自ら治す再生機能や外部から侵入してくるウイルスや細菌と戦う免疫機能のことをいいます。

つまり、オステオパシーを受けることで、不調と戦える力を高めることができるのです😊

オステオパシーの定義

人の体は全身が"膜"によってつながっています

筋肉であれば筋膜、骨であれば骨膜、血管は血管膜、神経は神経膜、内臓も…

とすべて組織は膜に包まれていて、それらが何重にもかさなっています

そのため、体のどこかでダメージや歪みを受けると "膜"のバランスが崩れ、体のどこかで不調をきたしてしまいます

このバランスを妨げるものを全て矯正し調整していくことが、オステオパシーの定義とされています。

スティルの法則

正常な機能のためには、正常な構造が必要である

スティル博士のこの法則に従うと、どんなに優れた機能を持っているとしても、

構造が正常でなければ正しく機能しないことなわかります

人の体は本当に優秀です。

ケガや病気になっても自ら治そうとするし、

足のどこかを痛めてしまっても他の部分で補ってどうにかあるけたりしますよね。

でも、その機能もすべて本来の構造が破綻していると、

例えば体に歪みがあったとすると存分には発揮できないということです。

オステオパシーの誤解

あまり日本では広まっていないことから、オステオパシーには誤解を持たれている方が少なくない気がします。

無資格者がする怪しい整体なんじゃないか。

日本では資格が認められていませんが、アメリカでは医師が行う治療の一つですし、ヨーロッパでは国家資格にもなっています。

また、有名アスリートの方々やある国の大統領さんはプライマリードクターとしてオステオパス(オステオパシーの施術者)がいるのだとか。

まとめ

ヒトの体はつながって、すべてが絶妙にバランスをとりあって働いてくれています。

現代は、環境問題や食べ物の問題、過去の怪我や病気、トラウマ、姿勢や生活習慣など、

不調を起こす問題が多すぎます。

もともと人の体に備わっている自然治癒力や自己調整力などの本来の力を取り戻すためにも、

いろいろな角度から考えていきバランスをとっていく必要がありますね😊

オステオパシーは、単なる整体や自然療法と思われがちですが、

医学的にも根拠があり、体の不調の原因を根本的に追求する治療法なのです。

ご興味のある方は、ぜひ無限の可能性のあるオステオパシーの世界をご体感ください♪

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