ちょっとした怪我を甘く見るな
今日はプチ症例報告です🫣
最近10代で体の異常を生じている人が
多いように感じます
オステオパシー仲間でもよく聞きます
自分たちの子供時代では考えられないような
怪我も多いし
訴えもなんだかおかしなものが多いです
今日お話しするのは
ハンドボールをしたあとから
肩をどう動かしても痛いという15歳の子
腫れとかはなく
可動域も問題ありませんが
本人は痛いといっています
とりあえず体を診ます
するとまぁ とんでもカラダでした😭
後頭窩は締めあげられ
左半身が上方にズレる剪断もありました
胸郭は締め付けられ中央がくぼみ
胸腰椎はなんども逆回旋しながら積み上がっています
投球フォームを見てもらうように
言われたそうですが
まともに投げられるわけないやーんと
思いました🥲
施術としては
できる限りひとつずつ緩めては戻しを
繰り返しましたが
1番の問題は小学生の時に受傷したという
両足部の骨折の跡でした
めちゃくちゃ捻られて引っ張っていました
今日できる限りの施術をすると
ずいぶん痛みはなくなり
本人も呆気にとられている表情でした
肩は全く触っていなかったのも
あるかもしれません
今回の症例では、
若年層でもここまで骨自体が
形を変えていること、
小学生で簡単なスポーツをしただけで
2度も骨折していることに驚きました
そして、
単純な経過観察でもいいような怪我でも
きちんと治しておかないと
何が起こるかわからないということです🥹
以前、会長が
「捻挫と思って甘く見るな。
その場所だけじゃなくて
捻られた全部の膜を治してこそ治療や。
あとから、腰痛とか違う症状がでたら
全部治療家の責任や」
と言われ、
心に刺さったことを思い出しました
ほんの些細なことでも
体全体に影響を及ぼすことを、
膜のつながりを知っているからこそ
施術のクオリティを上げていきたいと
思わせてもらう症例でした🙄
少しでも多くの子どもたちの幸せを
守っていきましょう😤
ではでは♪
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